日常の世間話的なことを、極めて個人的偏見で、つれづれなるままに書き連ねたエッセイ的雑記帳。
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■チュー太郎・旅情編■
2004/07
 
  フリーランスとして仕事をし始めてから、公私共々めっきり海外へ行かなくなった。海外どころか、国内もここンところ近畿圏から出る事も滅多にない…。
思えばサラリーマン時代は、やれ出張だの社員旅行だの、否応無しにあちこち連れて行かれたなぁ〜。もっとも、特に旅行好きという訳でもなく、別に家に居たら居たなりに、結構楽しみを見つけては小さな幸せに浸れる性質(たち)だから、安上がりだ。フリーになってから、公私の時間の区別が曖昧になり、更に時間と金銭の余裕もなく、ましてや他人様の経費や援助で旅行する機会を、すっかり失ってしまった。更に「あの頃は楽しかったなぁ〜」と、懐かしむ事はあっても「あの頃の方が良かったなぁ〜」などと、現状を悲観しない主義だ。
とはいえ、2000年の夏に初めて行ったロンドンは、返すがえす楽しい旅だった。なんだかんだ言ってもおウチが一番!…というクチなのが、初めて「もう一回訪れたい街」だと思ったのが、ロンドンだった。あぁ〜あれからもう4年も経つのかぁ…。。。
 この頃、遠方に出かける時必ず、手製の「チュー太郎ぬいぐるみ」を携え、現地で記念撮影をするのが“マイブーム”だった。もちろん、このロンドン旅行も、道中、チュー太郎との「二人旅」を楽しんだのは言うまでもない。
 右は、「これから飛行機に乗るよ!」という、チュー太郎の貴重な一枚である。


飛びます!飛びます!

 最初はチュー太郎をどこかに凭れ掛けさせたりして、風景に写り込むようにしていただけだったのが、だんだんエスカレートし、しかも、道中かなり「旅度胸」も付いて来て、しまいには現地の人との「ツーショット写真」に挑むようになる。
 途中のトランジットで立ち寄ったクアラルンプルのホテルのベルボーイと空港内のお菓子屋さんが、記念すべき被害者である。ホテルの彼には(ホテルの住所も判ってたし)帰国後写真を送るつもりで焼き増ししていたのだが、フィルムファイルに残っていたところをみると、送りそびれたまま4年経ってしまったようだ。…残念。。。
お二人とも、ご協力ありがとう!嗚呼〜なんだか久しぶりに、フラッと海外に行ってみたくなってきたなぁ〜。

「May I take a picture?」
「Sure!」

「ベルポーイ」というより「ベルおじさん」
陽気で気さくなホテルマン。
「May I take a picture?」
「???」


写真はもとより、妙な「青いネズミ」を
持たされて、なんだか不安気な青年。