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■京都秘境大学■
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2003/01
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お正月の３ケ日が済んで、仕事始めまでの数日の内、必ず１日は冬の京都に車を走らせるのが、ここ数年の習慣になっています。昨年、参詣を兼ねて京都の北部を中心に「しんしん」とした静寂を楽しみに出かけたところ、北山周辺に向かって走っていたつもりが、途中曲がり損ねていつのまにか車は比叡山方面に。。。こういう行き当たりばったりドライブの時って「ま、いっか」で、意外な所まで行っちゃったりするもんです。細く見通の悪い昇りカーブからやっと視界が開けたな、と思いきや、道の両側にそびえたつ山！そして大きく『京都産業大学』の文字。こっ、これがかの京都産業大学かぁ〜！ほとんど鞍馬の山ン中って感じのこの学舎さすがに「要塞」と呼ばれているだけのことはある、なかなかの圧巻です。しかもこの天候でキャンパスは雪山化。この大学は、何を隠そう兄の母校でして…。にいちゃん、こんな遠いところまで４年間通ってたんだねぇ〜。兄よアナタも辛かった！なんて、しみじみ。自宅から２時間かけて通っていた、兄の学生時代を思うと、ホンマ「御苦労さん！」の一言に尽きるのですが、しかしながら、ついぞ大学に及んでも地元奈良から一歩も出ることのなかった私にとっては、京都での学生生活というものは未だに「羨望」だったりします。これをご覧の京都の学生のみなさん。どうか私の分まで学生生活を満喫してくれたまえ！！ |
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